攻めの家計簿

QOL
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私は一人暮らしを始めてから、というよりクレジットカードを持ってから自身の収支管理をするようになりました。

なぜ収支管理もしくは家計簿をつけようと思ったかというと、クレジットカードを使用した際に次月に支払いがやってくるので実際どこまで使っていいんだろうかと思ってとりあえず家計簿でもつけようかと思い、当時やってたバイト給与を表に入れて収支計算を始めたのがきっかけですね。

当時はヨドバシのクレジットカードを持ってたのですが、ヨドバシで買い物することが多くポイントを貯めたかったこと、すでに通販を使い倒していたのでクレジットカードの使用が自分自身には必須だったという背景があります。

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攻めの家計簿とは

なぜ、攻めの家計簿なのかというと一般的に家計簿をつけるというのは、生活にかかる費用をメモして計算して、無駄がないかをチェックし、浮いたお金を貯蓄するという考えのもと行うものだと思います。

ですが、私は逆の思いで家計簿をつけています。

収支計算を始めたきっかけに近いものがありますが、趣味や欲しいものに使えるお金を算出するために家計簿をつけているので、本来守りに使う家計簿を逆に攻撃的に攻めていく目的で使用しています!(威張ることではないですが・・・)

なので、私の家計簿は予算制になっていて、大体1年から1年半分ぐらいは毎月使用する費用の予算があらかじめ記載されています。

これから何か新しいものを買うときとか、ローン組んだりする時とかには先に家計簿に予算として入れてみて未来の家計が破綻していないか事前にチェックすることができます。

実際に貯蓄したりする場合にも将来的に無理がない貯蓄かどうか判断できるので個人的にはおすすめしたいところです。

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攻めの家計簿に向いているツール

始めた当初はMicrsoftが出していた家計管理ツールを使っていたのですが、当月管理しかできなかったため、何かいいツールはないものかと探していましたが、当時スマホすらない時代だったので今みたいにアプリ開発が盛んではなく、そういうツールは絶滅危惧種みたいなものでした。

それなら自分専用の家計簿を作ればいいやということで、初めはExcel、今はGoogleドライブの標準機能であるスプレッドシートを使用して家計簿をつけています。

※Googleドライブはスマホからも簡単に参照編集できるので、外出先での家計簿管理もってこいです!

実際の過去からの流れとして、初めはExcelシートを使って1年間の収支を記録していました。

紙のノートで書くような家計簿と同じように月ごとの収入欄と支出欄を作成して、それらをExcelの関数(といってもSUMしか使ってません)で自動計算して、収入合計と支出合計を計算し、残高を求めるとてもシンプルな表を作成しました。

クレジットカードは別表で管理したいなということで、クレジットカードの別表を作成してそこのにクレジットカード使用履歴を記録し、それらの値の合計をメインの収支表に反映させるということを行っています。 

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実際上記の表だと1月の収入には1月に入金された給与や手持ちの現金から入金したお金を記入します。

そして支出側は前月12月のクレジットカードの支払い代金や1月に引き落としがある家賃などの金額や交際費として引き出した金額を入力し、1月にクレジットカードを利用した場合は、1月使用分のクレジットカード別表に金額を入力します。

1月末時点での預金残高が1月表の下に表示されているので、予定されている出費を2月分、3月分と先に書いておけば、1月時点で2月分の預金残高がマイナスになっていないかとか、もっと先の10月ぐらいで預金の破綻が起きてないかなどを見ることができます。

給与収入を受けている人は基本的に給与入金分がある程度わかっているので予算は立てやすいですね。

始めは上記の表をExcelで作成していたので、家に帰ってから家計簿に記載していたのですが、めんどくさくなってきてしまったので当時流行り始めたGoogleドライブのスプレッドシートがExcelと同じ関数が使用できるらしいという噂を聞いて、そっくりそのままスプレッドシートに家計簿を移行したら何事もなく動作するので、びっくりするぐらい管理が楽になり、それ以来ずっとこの管理方式をとっています。

それ以外に行っていることは、月末のクレジットカード引き落とし額の確認と月初に振り込まれる給与の金額を確認して、クレジットカードの決済状況確認と給与額を家計簿と照らし合わせて誤差が過度な上振れをしていないか確認しています。

こうやって現実のお金と管理簿上のお金がほとんど一緒でないと効率よくお金を使うことができないので、使用している銀行口座やクレジットカードの明細はWeb経由もしくはスマホのアプリ経由で見れるようにしておきましょう。

※私はある種趣味のようなレベルで明細確認や家計簿を見ていたりするので結構異常な人なのかもしれません。

あと年ごとにシートを分けておけば、次の年に移行する際は今年分のシートをコピーして1月の前月残高の参照先を変えるだけでほぼほぼ次の年の予算が組みあがるので年ごとに分けて管理はとてもおすすめできます。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

家計簿をつけることはとてもめんどくさく感じるかもしれませんが、慣れてしまうとこの家計簿がないと怖くて買い物ができなくなるレベルになると思います。

一応、マネーツリーやマネーフォワードのような自動家計簿アプリはありますが、基本的に記録に残っているすべての支出を資産となっているものから引いてプラスになっているかマイナスになっているかを見るというツールになっているので、私の場合は常にマイナス収支で表示されることもあり、しかも未来を見ることができないので逆に何が何だかよくわからない状態になったりします(笑)

特に買い切りのツールを買ったり、サブスクリプション型のアプリを契約したりするわけではないので気軽にやってみることをおすすめします!

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